【デビットカードRedotPay】「特徴」と「登録〜出金方法」の完全解説
RedotPay(レドットペイ)は、仮想通貨を交換せずに「ショッピングの決済」や「ATMにて現金引出し」ができるサービスです。
日本では、まだまだ仮想通貨での支払いできるところが少ないです。現金を手に入れるには、国内取引所を通して銀行振込の作業が必要です。
一方、redotpayは「redotpayリアルカードを発行しATMで現金引出し」と手軽に現金化することができます。また、「redotpayバーチャルカードを発行しapple/google payと連携で店舗決済」もすることができます。ただし、いくつかのデメリットもあります。
今回は、redotpayの「特徴(メリット・デメリット)」「手数料」「登録方法」「利用方法」について解説していきます。
2024年2月現在、redotpayリアル/バーチャルカードの新規発行が一時停止となっています。発行済みのカードに関しては問題なくご利用できます。
redotpay近似デビットカード「tevau」はこちら▼
日本で唯一新規発行できる仮想通貨デビットカード「bitfree」はこちらから▼
RedotPay(レドットペイ)とは
redotpayは、香港のRed Dot Technology Limitedが運営するペイメントサービスであり2023年10月日本に入ってきました。
redotpayは、iOS/Android向けの暗号資産ウォレットアプリです。RedotPayアプリ内でVISAバーチャルカードやVISAデビットカードを申し込むことで「ネット決済」や「店舗での決済」「ATM現金引出し」のサービスを使うことができるようになります。
redotpayのサービス
- インターネット決済で使えるバーチャルカード
- 店舗やATMで使えるリアルカード(VISAデビットカード)
redotpayにある暗号資産をバーチャルカードでネットショピングに利用。さらに、リアルカードを発行するとATMから現金を引き出すことが可能。
仮想通貨を現金化するには、仮想通貨を売却し銀行口座に振込む手間がありますがredotpayは仮想通貨を手っ取り早く現金化することができます。
redotpay対象の仮想通貨は以下となります。
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
USDC
USDT(ERC20/TRC20/BSC/ARB)
新規登録にて5ドルのプレゼント!
RedotPayの特徴(メリット・デメリット)
redotpayメリット3選
- 暗号通貨の現金化の手間が省ける
- デビットカードとしてネットショッピングに使える
- 全世界で利用できます
暗号通貨の現金化の手間が省ける
通常であれば暗号通貨を現金化するには、段階をいくつか踏む必要があります。
海外取引所の資産を現金化するには、
①国内取引所に仮想通貨を送金
②仮想通貨を売却し日本円にする
③日本円を銀行口座に振込
といった手順が必要になります。
redotpayの場合は、
①仮想通貨をredotpayに送金
②リアルカードを使用してATMで日本円に出金
現金化する手間が省け、手っ取り早く現金にすることができます。
デビットカードとしてネットショッピングに使える
redotpayは「バーチャルカード」を使ってデビットカードのような使い方ができます。
バーチャルカードの発行手数料は10ドルで発行することができ、更新手数料は掛かりません。デビットカードですのでクレジットカードのような後払いはできませんが、ほとんどのネットショッピングで決済に利用することができます。
全世界で利用できます
redotpayのリアルカードを発行すればVISAカード決済に対応した全世界の店舗やATMで利用することが可能です。
現在、仮想通貨決済に対応している店舗はほとんどありませんが、redotpayカードを介することで実質的に暗号通貨で決済することが可能です。
あくまでも、デビットカードになりますのでクレジットカードのような分割払いには対応していません。ウォレットに入っている暗号資産分を使用することができます。
RedotPayデメリット4選
- リアルカードの発行手数料が必要
- リアルカードが届くまで時間がかかる
- 各種手数料がかかる
- 金融庁の無認可
リアルカードの発行手数料が必要
リアルカードを発行するには、100ドルの手数料が必要となります。何度も使用を考えている方には、便利なカードですので100ドルの価値はあります。1〜2回の使用を考えている方には、高すぎる手数料です。
バーチャルカードの使用も10ドルの手数料が必要ですので注意してください。
リアルカードが届くまで時間がかかる
リアルカードを申請して家に届くまでに約3-4週間かかります。クレジットカードであれば審査から約1週間で届きますが、redotpayは倍以上の期日がかかりますので届くか心配になるレベルです。
バーチャルカードは、申請から1営業日程度でネット決済が使えるようになります。
各種手数料がかかる
redotpayは、カード発行や決済、ATM引出し、仮想通貨から日本円への交換などで手数料が発生します。他の暗号通貨デビットカードに比べと割安な手数料となりますが決済や出金で目減りすることになります。
項目 | 金額(米ドル) |
---|---|
デビット決済手数料 | 日本での日本円決済:無料 その他の通貨決済:1.2% |
ATM出金 | 2% |
暗号通貨から法定通貨への交換 | 1% |
ATMにて現金を引き落とす手数料は、約4%かかってきます。例えば、現金10万円をATMで引き出すには104,000円の暗号資産残高が必要です。
金融庁の無認可
redotpayは、日本で必要な「暗号資産交換業者」の登録を行っておらず金融庁から認可を受けていません。また、無登録であることから紛失や盗難などの被害に遭っても日本の法的保護を受けれない可能性がありますので理解したうえで使う必要があります。
RedotPayおすすめな人
redotpayは仮想通貨を手軽に現金化したい方におすすめです。
例えば、オンラインカジノから仮想通貨を日本円にしたい場合は以下の手順が必要です。
①海外取引所に送金
②国内取引所に送金できる通貨に交換
③国内取引所に送金
④通貨を日本円に売却
⑤銀行口座に振込
と5stepの手順が必要であり、反映に時間がかかります。
一方、redotpayはカード登録さえ完了していればATMで即現金化することができます。
このようにredotpayは「オンラインカジノ」ユーザーに多く使用されています。「手間がなく都度出金したい」「高額出金することがある」「オンラインカジノ信頼性がない(リスク管理)」ことでredotpayが重宝されているようです。
直接オンラインカジノからRedotPayの入出金を行うと、口座凍結される恐れがあります。海外取引所を経由してからRedoPayに送金してください。
また、海外口座で仮想通貨を取引されている方にも重宝されています。「現金化するまで時間がかかる」「送金手数料やスプレッド」により費用がかさむことでredotpayユーザーが増えています。
当サイトの「アルダーファイナンス」ユーザーも増えてきています。
項目 | 金額 |
---|---|
カード決済限度額 | 1回:$100,000まで 1日:無制限 |
ATM出金限度額回数 | 1日:5回まで 1ヶ月:30回まで |
ATM出金限度額額 | 1日:$10,000まで 1ヶ月:$200,000まで |
RedotPay登録方法
新規登録方法
redotpayの新規アカウント登録は、PCとスマホどちらからでも可能です。
redotpayはスマホ専用アプリを使って利用するサービスのスマホからの登録をおすすめします。登録は、以下手順となります。
新規登録にて5$プレゼント!登録はこちらから
①5$を受け取りたい方は、こちらをクリック
②RedotPayアプリをインストール
③アプリDL後「アカウントの作成」
新規登録は、手順通り進めば簡単に登録できます。「Eメールアドレス」or「電話番号」を入力し認証コードの入力となります。
KYC認証方法
アカウント登録のみでは、各種サービス(バーチャルカード・リアルカード)の発行はできません。必ず本人確認(KYC認証)が必要になります。
KYC認証には、身分証明書(パスポート・運転免許証)の確認と顔写真の撮影が必要です。
①KYC認証前に「携帯電話」「メール」「生体確認」の認証登録
②個人情報の登録
③身分証明書の登録
④セルフィ写真
①KYC認証前にセキュリティの観点から「携帯電話の認証」と「メール認証」と「生体認証」が必要です。手順に沿って認証登録をしてください。
本人確認コミットされていませんをタッチし進めてください。
セキュリティを強化したい場合はGoogle認証も登録してください。
②個人情報の登録
個人情報は、「名前」「生年月日」「身分証明書の種類」「選択身分証明書の番号」の入力
③身分証明書の登録
運転免許証の表と裏面の写真撮影になります。
④セルフィ(顔写真)撮影
上記内容でKYC認証登録の終了です。終了すると確認ステータスが表示されます。問題なければ約2分で終了となります。
検証済みの画面になっていればKYC画面の終了です。
RedotPay入金方法
今回は、当サイトのアルダーファイナンスからredotpayへの入金方法について解説します。他の仮想通貨口座からの入金も同様な手順となりますので参考にしてください。
①redotpayの「入金」ボタンをタッチ
②USDTの暗号通貨を選択、ネットワークTRC20を選択しQRコードorアドレスのコピー
③アルダーファイナンスのウォレットからUSDの出金ボタンをタッチ
④USDTTRC20を選択し数量・アドレスを貼付し出金
①redotpayの入金をタッチ
②USDTの暗号通貨を選択、ネットワークTRC20を選択しQRコードorアドレスのコピー
③アルダーファイナンスのウォレットからUSDの出金ボタンをタッチ
④USDT TRC20を選択し数量・アドレスを貼付し出金
アルダーファイナンスの最小出金量10USDT、手数料5USDTです。redotpayでコピーしたアドレスを貼付し出金ボタンをタッチし完了です。
RedotPayカード発行手順
入金を完了し、いよいよサービス使用に向けてバーチャルカードとリアルカードの発行に入ります。
カード発行手数料
バーチャルカード作成:10ドル
リアルカード作成:100ドル
バーチャルカード作成
①アプリの下部カードをタッチ
②仮想カードをタッチし「申請カード」をタッチ
③新しい請求先住所をタッチして送付住所の入力
④表示された内容を確認し「支払います」をタッチを押し完了
バーチャルカードは、カードが届きません。1営業日後にショッピングで利用可能になります。
リアルカード作成
リアルカードの発行も上記のバーチャルカードと同手順となります。物理カードを選択して進んでください。
※現在、リアルカードの発行は一時停止となっています。再開も未定となっています。
RedotPay使い方
RedotPayバーチャルカードを使ってショッピング利用方法
バーチャルカードを使用してショッピングする前にGoogle Authenticatorのセキュリティ検証を完了する必要があります。
ネットショッピングでの決済方法は、通常のクレジットカード支払いと同手順です。「表面のカード番号」と「裏面の有効期限とCVV」を確認しお支払いください。
ApplePay GooglePay支払い
redotpayバーチャルカードでApplePayやGooglePayと連携することで店舗でのタッチ決済や交通手段でも使用すること可能です。
RedotPayリアルカードを使ってATM出金方法
リアルカードが届いたらアクティベートしてください。アクティベートコードは届いたカードの6桁の番号です。アクティベートコードを入力して「送信」をタッチしてください。
次に、6桁のPINを設定します。PINはATM出金時の暗証番号になりますので忘れないようしてください。※3つ以上同じ数字は設定できません。
設定後、ATMで日本円を引き出すことができます。「日本円(JPY)」を選択するようにしてください。間違ってドルを選択しますと為替手数料4%前後かかってきます。
RedotPay評判・口コミ
手持ちの現金がなかったのでSafepalからRedotPayに送金
コンビニからATM出金が5分足らずでできて素晴らしい
Xより引用
まだ物理カードが無いからATM出金はできないけど、GooglePay経由でVISAタッチ決済できるから、普通に買い物で使えるのなにげに便利
Xより引用
Suica使ってる身としてはRedotpayからチャージできるのバリ便利!
Xより引用
RedotPayどうなんだろうか。アフィが溢れててまだ正常な評価不能。非アフィの評価がしっかり出てくるまで様子見。
Xより引用
まとめ
redptpayの最大のメリットは手軽に現金化することができる!
しかし、手数料は決して安くはありません。「カードの発行手数料」に「決済手数料」と低料金とはいえません。他の仮想通貨デビットカードに比べれば安いですが・・・
redotpayは「オンラインカジノユーザー」に人気です。また、海外口座で仮想通貨取引している方にも重宝されています。まずは、発行手数料10ドルのバーチャルカードから始めてみてはいかがでしょうか。ApplePayやGooglePayと連携すれば店舗決済もできますよ。
コメント